蛋白質間相互作用の解析について共同研究
インタープロテイン株式会社と株式会社エーアイスクエアは、4月25日、人工知能技術を活用した創薬の取り組みを共同で行うことについて合意したと発表した。
両社は今後、人工知能技術を用いた蛋白質間相互作用の解析について、共同研究を進めるという。
創薬の技術と人工知能の技術
インタープロテインは、2001年5月に設立された企業。主力事業として創薬事業を行い、創薬関連のコンサルティング事業も行っている。創薬事業では、蛋白質間相互作用を活用した低中分子医薬品を研究開発している。
エーアイスクエアは、株式会社ブロードバンドタワーを親会社として2015年12月に設立された企業。インターネット普及後の社会を見据え、人工知能技術を活用したソリューションを通じて、社会構造変革に適応した新サービスの提供を推進して行っている。
新しいパラダイムをもたらす
両社は今回の共同研究で、高難度かつ臨床的に高価値な蛋白質間相互作用を標的とした創薬に、新しいパラダイムをもたらすよう取り組む。
同研究では、蛋白質間相互作用制御に優れた効果を発揮するインタープロテイン保有の創薬技術と、エーアイスクエアの高い実績を有する人工知能技術が活かされるという。

株式会社エーアイスクエアとの人工知能技術活用創薬の取り組みについて - インタープロテイン株式会社
http://www.interprotein.com/jp/news_pdf/