検査の結果を踏まえたアドバイスを「first call」で
メドピア株式会社の連結子会社である株式会社Mediplatは、2月6日、販売する株式会社サンプリと業務提携し、今春より法人向けサービスにおいて連携を開始すると発表した。
Mediplatは、オンライン医療相談プラットフォーム「first call」を展開する企業。サンプリは、自宅でできる血液検査キット「DEMECAL」を販売する企業。開始される提携では、「DEMECAL」での検査結果を踏まえた各種アドバイスを、「first call」で医師より直接得ることが可能になる。
「first call」と「DEMECAL」
「first call」は、日常生活における自身や家族の健康上の悩みについて、テレビ電話やメッセージ機能を使って、自宅から医師に相談ができるというオンライン医療相談サービス。2016年9月よりマーケティングが開始され、ユーザー数は同年12月末で1万人を超えている。
「DEMECAL」は、世界初の技術「即時血漿分離デバイス」により、わずかな採血量で一般の医療機関で行う血液検査と同精度のデータ提供を実現した、血液検査キット。組み合わせ医療機器として、日本で初めて厚生労働省管理医療機器の承認を取得している。
ヘルスケアサービスの開発を強化
政府が発表した「日本再興戦略」では、「国民の健康寿命の延伸」が重要な柱として掲げられた。2015年からは、加入者の健康増進を目的としたデータヘルス計画の作成と実施が、全ての健康保険組合に対して義務付けられている。こうした状況に受けて、Mediplatとサンプリの今回の提携は行われたという。
Mediplatは今後も、人々の健康をトータルサポートするヘルスケアサービスの開発を強化していくとしている。
(画像はプレスリリースより)

オンライン医療相談プラットフォーム「first call」、 血液検査キット「DEMECAL」と連携 - メドピア株式会社
https://medpeer.co.jp/press/3622.html