大規模遺伝子解析サービスを提供
株式会社ジーンクエストは、1月18日、フジサンケイ ビジネスアイ(日本工業新聞社)が実施する『第10回日本バイオベンチャー大賞』において「日本ベンチャー学会賞」を受賞したと発表した。
ジーンクエストは、一般消費者向けに大規模遺伝子解析サービスを提供する企業。
疾病・体質リスクについての遺伝情報を提供
ジーンクエストは、2013年に創業し、2014年には日本初の一般消費者向け大規模遺伝子解析サービス「ジーンクエスト」を開始した。日本人の疾患や体質との相関について約30万箇所の遺伝子を解析対象とし、現在は約300項目にわたる疾病・体質リスクについての遺伝情報を提供している。
また同社は、遺伝子解析キットを通じて蓄積されたゲノムデータを活用および解析することで、未だ機能が解明されていない遺伝子についても研究を推進。内外の研究者・企業と連携した「ジーンクエストリサーチ」の設立など、様々な取り組みを展開している。
ビジネスモデルの将来性などを評価
『日本バイオベンチャー大賞』は、次世代の基幹ビジネスとして期待が高まるバイオ産業の振興と、バイオベンチャー支援の一助となることを目的とする賞。バイオビジネスを支えるベンチャー企業について、研究成果の独創的やビジネスモデルの将来性などを評価する。
(画像はジーンクエストの公式ホームページより)

「第10回日本バイオベンチャー大賞」にて「日本ベンチャー学会賞」を受賞いたしました - 株式会社ジーンクエスト
https://genequest.jp/topics/news/0/225