検査効率向上のための特長を数多く備える
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社は、1月27日、生化学・免疫統合型自動分析装置「コバス8000」用の免疫処理モジュール「e 801モジュール」を発売する。
同装置は、検査効率を向上するための特徴を数多く備え、装置の測定動作を中断することなく試薬の投入も可能にしたもの。
「効率的な検査」と「医学的価値」を提供
ロシュグループは、スイスのバーゼルに本拠地を置くヘルスケアのグローバルカンパニー。世界150か国以上において、「医薬品事業」と「診断薬事業」の2つの事業を主軸とするビジネスを展開している。革新的な薬剤や診断関連機器・試薬などのソリューションを通じて、幅広い領域で医療に貢献している。
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社は、ロシュグループにおける診断薬・機器事業部門の日本法人。免疫・生化学・遺伝子検査といった分野を中心に製品を展開し、最適な治療のため「効率的な検査」と「医学的価値」の提供に貢献している。
今後も臨床的価値の高い製品を提供
「e 801モジュール」は、従来機「e 602モジュール」の上位機種。従来機とほぼ同じサイズを保ちながら、1モジュールあたり300テスト/時間というハイスピードを誇り、48項目まで測定が可能となっている。
同社は今後も、臨床的価値の高い製品を提供し、検査の効率化に貢献するとしている。
(画像はプレスリリースより)

「コバス8000」用免疫処理モジュール「e 801モジュール」発売のお知らせ - ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社
http://www.roche-diagnostics.jp/news/17/01/24.html