製薬業界ニュース
2025年05月13日(火)
 製薬業界ニュース

大塚製薬、服薬をアシストする「プレタールアシストシステム」専用容器を国内申請

新着ニュース30件






























大塚製薬、服薬をアシストする「プレタールアシストシステム」専用容器を国内申請

このエントリーをはてなブックマークに追加
NECと共同開発
大塚製薬株式会社は、1月27日、脳梗塞再発抑制薬である抗血小板剤「プレタールOD錠100mg」について、56錠入り専用容器を追加する国内一部変更承認申請を行ったと発表した。

この申請は、同剤の毎日の服薬アシストを目的とするもの。専用容器にモジュールとアプリを連動させた「プレタールアシストシステム」を、日本電気株式会社(NEC)と共同開発している。

脳梗塞
LED点滅で服薬時間を知らせる
脳梗塞の再発抑制においては、ハイリスク薬である抗血小板剤の服薬を続けることが鍵となる。しかし同疾患の患者は、「うっかり忘れ」「自己判断で中止」といった理由により服薬を中断するケースが多いという。服薬率が半年で約5割まで低下するという報告もあり、服薬継続が課題となっていた。

この課題を解決すべく大塚製薬は、患者の毎日の服薬をアシストする「プレタールアシストシステム」をNECと共同で開発した。同システムは、脳梗塞患者にLED点滅で服薬時間を知らせ、服薬情報を患者自身や家族、医療関係者等へ送信するというもの。

未解決の医療ニーズを満たすべく
「プレタールアシストシステム」は、「プレタールOD錠」を56錠包装した専用「プラスチックケース」、IoT対応の「服薬アシストモジュール」、そして「服薬アシストアプリ」の3つで構成される。専用「プラスチックケース」に「服薬アシストモジュール」を取り付けて、使用するという。

大塚製薬は今後も、世界中の未解決の医療ニーズを満たすべく、研究開発を進めるとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

脳梗塞再発抑制薬の毎日の服薬を支援する「プレタールアシストシステム」に対応した専用容器を国内申請 - 大塚製薬株式会社
http://www.otsuka.co.jp/


Amazon.co.jp : 脳梗塞 に関連する商品
  • アステラス製薬、テレビCM「明日は変えられる。~過活動膀胱篇~」の放映を開始(3月20日)
  • 大正製薬、乗り物酔い止め薬「センパア」シリーズをリニューアル(3月20日)
  • リアルテックファンド、独自技術により高純度の単結晶を開発する研究所に出資を実施(3月18日)
  • 久光製薬、水虫・たむし治療薬「ブテナロック(R)Vα クリーム 18g、液 18mL」をリニューアル発売(3月17日)
  • アンジェス、米国でDNAワクチンに関する特許を取得(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->