5品目を後発医薬品として発売
ファイザー株式会社(以下、ファイザー)は、12月9日、薬価基準に収載された5品目を後発医薬品として発売することを発表した。
今回、発売されるのは「ピタバスタチンCa・OD錠」のそれぞれ1mg、2mg、4mgと「ボセンタン錠62.5mg」、「ロサルヒド(R)配合錠HD」だ。
「ピタバスタチンCa・OD錠」は興和株式会社の「リバロOD錠」、「ロサルヒド(R)配合錠HD」は、MSD株式会社の「プレミネント配合錠HD」が標準先発医薬品だ。
「ピタバスタチンCa・OD錠」の標準先発品との違いは小児の用法や用量は有していないことで、「ロサルヒド(R)配合錠HD」は規格追加品だ。
今回初の後発医薬品も
また、アクテリオンファーマ シューティカルズ ジャパン株式会社の「トラクリア(R)」は、後発医薬品として今回初めて薬価収載されており、「ボセンタン錠62.5mg」として発売される。
ファイザーは、後発医薬品のこれらの発売に対し、錠剤へ製品名の両面印字の他、PTPシートの1錠ごとにもバーコードを印刷することで医療関係者や患者の安全に配慮するとしている。
また、12月19日には「モンテルカスト錠」5mg、10mgも後発医薬品として発売予定である。
(画像はファイザー株式会社HPより)

ファイザー株式会社 プレスリリース
http://www.pfizer.co.jp/