2025年05月14日(水)

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Meiji Seikaファルマとソレイジア・ファーマ、「エピシル」のライセンス契約締結

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Meiji Seikaファルマとソレイジア・ファーマ、「エピシル」のライセンス契約締結

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Meiji Seikaファルマとソレイジア・ファーマ、「エピシル」のライセンス契約締結

　2016年12月8日 21:45　

数分で口腔内の疼痛を緩和、効果が持続

Meiji Seikaファルマ株式会社とソレイジア・ファーマ株式会社は、12月5日、口腔用液状医療機器「エピシル口腔用液」について、日本国内の販売権に関するライセンス契約を締結したと発表した。

同製品は、数分で口腔内の疼痛を緩和し、その効果が8時間程度持続するというもの。

がん患者におけるQOL維持に期待

「エピシル」は、スウェーデンのCamurus社により創製された口腔用液状医療機器。革新的な構想により、化学療法や放射線療法において生じる口内炎に伴う疼痛の管理および緩和を実現している。

がん化学療法や放射線療法に伴う口内炎では、口腔内の疼痛により食事が困難になる場合がある。「エピシル」は、そのようながん患者におけるQOL維持が期待されている。同製品は2009年、欧州で最初に上市された。現在は、米国を含む多くの国で販売されている。

日中における製造販売承認申請を完了

ソレイジア・ファーマは、Camurus社より「エピシル」の日本・中国における開発・商業化に関する権利を獲得。2016年には日中における製造販売承認申請を完了していた。

今回締結されたライセンス契約に基づき、ソレイジア・ファーマは引き続き「エピシル」の申請を担当し、日本での製造販売承認を取得。承認取得後は、Meiji Seikaファルマが同製品の日本国内における販売・流通・プロモーションを担当する。