先発医薬品と同様の処方が可能に
ホシエヌ製薬株式会社は、12月7日、同社のジェネリック医薬品であるモンテルカスト錠5mg/10mg「アスペン」について、気管支喘息の「効能・効果」および「用法・用量」の追加承認を同日付で取得したと発表した。
この追加承認取得により、「アスペン」の効能・効果は先発医薬品と同一となった。薬価基準収載後の発売開始時より同剤は、先発医薬品と同様の処方が可能となる。
「選ばれる」医薬品会社を目指す
ホシエヌ製薬は、田村薬品グループに属する製薬企業。同社は、生命関連企業の一員であることの責任の重さを、医薬品製造のプロフェッショナル集団として真摯に受けとめているという。その自覚の元に、高品質な薬剤の安定供給を第一の使命と考えている。
同社は、利用者から信頼されると共に「選ばれる」医薬品会社を目指しており、常に挑戦も続けている。その一環として今回、初のジェネリック医薬品の承認を取得した。
薬価基準収載は2016年12月に
なお「アスペン」は、アスペンジャパン株式会社が販売元として情報提供活動を行う予定となっている。アスペンジャパンは、世界150カ国以上で製品を提供しているグローバル製薬企業・アスペンの日本法人。 2015年7月より事業を開始し、世界の主要製薬会社より承継した製品をアスペンブランドとして届けている。
「アスペン」の薬価基準収載は、2016年12月に行われる予定。

ジェネリック医薬品 モンテルカスト錠 5mg/10mg「アスペン」 「効能・効果」「用法・用量」の追加に関するお知らせ - ホシエヌ製薬株式会社
http://hoshienu.com/pdf/20161207.pdf