4成分6品目の新製品を発売
田辺三菱製薬株式会社の連結子会社である田辺製薬販売株式会社は2016年12月8日のプレスリリースで、ジェネリック医薬品4成分6品目の新製品を2016年12月9日から販売すると発表した。
新製品は、アレルギー性鼻炎、気管支喘息に効果があるモンテルカスト錠5mg/10mg「タナベ」(成分名:モンテルカストナトリウム)、同じく筋萎縮性側索硬化症(ALS)のリルゾール錠50mg「タナベ」(リルゾール)、肺動脈性肺高血圧症のボセンタン錠62.5mg「タナベ」(ボセンタン)、高血圧症のバルヒディオ配合錠MD/EX「タナベ」 (バルサルタン/ヒドロクロロチアジド)となる。
リライアブルジェネリックで社会に貢献する
モンテルカスト錠5mg/10mg「タナベ」は、2016年11月9日に「効能・効果」および「用法・用量」の追加承認を取得しているため、先発品と同様に処方できるようになっている。
また、リルゾール錠50mg「タナベ」には、PTPシート裏面に田辺三菱製薬の一般向け情報サイト「ALSステーション」のQRコードを印字することで、指定難病である筋萎縮性側索硬化症(ALS)をより深く知ることができ、短絡的に氷水をかぶるパフォーマンスだけで終わらないよう、疾患啓発、服薬アドヒアランス向上の工夫を取り入れ、さらに、ALS患者の症状を考慮して、取り扱いが容易な大き目のシートサイズを採用している。
田辺三菱製薬グループは田辺製薬販売を中心とし、「リライアブルジェネリック」を掲げ、患者や医療関係者が信頼できる医薬品の情報提供・収集を通じて、社会の人々の健康に貢献していくとコメントしている。
(画像はプレスリリースより)

田辺製薬販売株式会社プレスリリース(PDFファイルが開きます)
http://www.mt-pharma.co.jp/田辺製薬販売株式会社
http://www.tanabe.co.jp/