グローバル大手製薬企業の中で11位
エーザイ株式会社は、11月14日、2016年度の医薬品アクセス貢献度調査(以下「ATMインデックス」)において、同社がグローバル大手製薬企業の中で11位にランキングされたことを明らかにした。
「ATMインデックス」は、医薬品アクセスの改善をめざす国際的な非営利団体「医薬品アクセス財団」が実施している調査。
20社の平均を上回る評価を獲得
「ATMインデックス」は、開発途上国や新興国の医薬品アクセス問題に対して先進的に取り組むグローバル大手製薬企業20社について、対象とする疾患・国における活動を評価し、企業の順位付けを行うというもの。評価は公知情報および各社へのアンケートに基づいて実施され、2年毎に評価レポートが発行されている。
2016年度のATMインデックスにおいてエーザイは、医薬品アクセスを推進する「マネジメント体制」「コンプライアンス」「新薬開発」「医薬品の寄付や慈善活動」の4つのカテゴリーにおいて、グローバル大手製薬企業20社の平均を上回る評価を獲得した。
積極的なパートナーシップを構築
エーザイは、グローバルでの医薬品アクセス改善に向けて、政府・国際機関・非営利民間団体などと積極的なパートナーシップを構築している。
これらパートナーシップを通じて同社は、開発途上国や新興国で蔓延する感染症などに対する新薬開発を加速。また、現地における疾患啓発や所得に応じた価格設定の導入など、医薬品アクセスの改善に向けた活動にも取り組んでいる。
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2016年 医薬品アクセス貢献度調査(ATM インデックス)の結果について - エーザイ株式会社
http://www.eisai.co.jp/news/news201682pdf.pdf