ソーシャルメディアによって広がった活動の輪
アステラス製薬株式会社とDonate Life America、世界移植者スポーツ大会連盟(以下、「WTGF」)は11月9日、オンラインでの臓器提供候補者登録数についてギネス世界記録を達成したと発表した。
臓器提供の登録を促進しギネス世界記録の達成を目指した今回のキャンペーンには、世界各国のトップアスリートやラグビーチーム、著名人が協力。また、Twitterでハッシュタグ(#organdonor)を付けてシェアされたことなどからも多くの関心を集めた。
活動の輪はソーシャルメディアによって短時間で広がり、数千人が新たに臓器提供候補者に登録。オンラインでの臓器提供登録について、わずか8時間で、過去のギネス世界記録の3倍の登録者数を達成したという。
アステラスは、20年以上にわたり移植団体を支援
20年以上にわたり移植団体への支援などを続けるアステラスは、米国で開催されたラグビーの試合の際のセレモニーで、WTGFに175,000米ドルの寄付を送り、観戦のために集まった多くの観客が、世界各国からの臓器移植者を歓迎した。
アステラス製薬代表取締役社長CEOの畑中 好彦氏は、今回の取り組みに関与した全ての人達への感謝を表すとともに、今回の成果について、同社の長きにわたる移植団体への支援と、臓器移植者の課題に立ち向かう提携組織との協同を継続的に行った結果とコメントした。
(画像はプレスリリースより)

アステラス製薬株式会社 ニュースリリース
https://www.astellas.com/jp/corporate/news/detail/tm.html