慢性腎臓病情報サイト、リニューアル
協和発酵キリン株式会社は、慢性腎臓病(CKD)情報サイト『知ろう。ふせごう。慢性腎臓病(CKD)』をリニューアルした。CKDは早期に発見し、適切な治療を行いことが大事だが、自覚症状がほとんどない。そのため、健康診断の結果などでサインを見逃さず、腎臓専門医をはじめとした医療機関で適切な検査を受けることが大切である。
協和発酵キリンはこのサイトの運営を通じ、患者のQOLの向上に役立つような情報提供を目的とする。そして、腎領域の情報提供を充実させていくことによって、腎疾患の治療に貢献していきたいと考えている。
リニューアル内容
リニューアルの内容としては、「腎臓の働きを調べるeGFRの測定」がある。このコーナーでは、個別に測定できる「CKDの重症度」や「重症度に応じた対策」に関する情報が、日本腎臓学会による最新のCKD診療ガイドに準じて、刷新されている。
(画像はニュースリリースより)
リニューアルの背景
日本国内におけるCKD患者は1330万人(20歳以上の成人の8人に1人)がいると考えられていて、新たな国民病ともいわれているが、CKDの初期は、自覚症状がほとんどないために、なかなか気がつくことができない。そこで重要となるのが日常的な健康管理や定期的な健康診断の結果である。このコーナーで、年齢・性別や健康診断の結果数値(血清クレアチニン値)から、より詳細な腎臓の状態をチェックすることにより、CKD初期発見を促進させる。

協和発酵キリン
http://www.kyowa-kirin.co.jp/知ろう。ふせごう。慢性腎臓病(CKD)
http://www.kyowa-kirin.co.jp/ckd/