百聞は一見にしかず
調剤薬局のグローバル薬局を経営している株式会社グローバルコーポレーションは2016年10月27日のニュースリリースで、災害などの緊急時に役立つ「WEBのお薬手帳」のサービスを2016年11月1日から提供を開始すると発表した。
「WEBのお薬手帳」は、普段服用している薬の画像をオンライン上に登録をしておくと、パソコンやスマホで簡単に確認することができ、困った時に大活躍する。
例えば、新しい病院を受診した時、持病や常備薬の説明をする時、そして、大きな災害時に治療にあたった医療関係者の方が一番困るとされた被災者の病歴や持病、服用している薬を確認する時などの場面で、あいまいな記憶に頼らず登録した画像を基にして治療方針を正しく判断でき、治療が円滑に実施できるようになる。
登録は名前と薬の画像だけ
オンライン上の薬の登録は、自分の名前と薬の画像だけの簡易な内容で、時間もかからず誰でも容易に対応でき、患者にとっても、医療関係者にとっても、治療負担の軽減に期待できる情報を準備することができる。
グローバルコーポレーションは、医療関係者にも積極的に登録してもらい、震災などの災害が発生した時に医療関係者として被災者や患者を手助けできるように備えて頂きたいとコメントしている。
(画像はプレスリリースより)

ニュースリリース(Dream News)
http://www.dreamnews.jp/press/0000141614/WEBのお薬手帳
https://www.kinkyu.co.jp/グローバル薬局
http://www.global-ph.jp/