製薬業界ニュース
2025年05月14日(水)
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プロトンポンプ阻害剤「パリエット」、維持療法の用法・用量を追加申請

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プロトンポンプ阻害剤「パリエット」、維持療法の用法・用量を追加申請

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エーザイが製造販売元、EAファーマが販売
エーザイ株式会社とEAファーマ株式会社は、10月28日、プロトンポンプ阻害剤「パリエット」について、プロトンポンプ阻害剤抵抗性の逆流性食道炎に対する維持療法の用法・用量を追加申請したと発表した。

EAファーマは、エーザイの消化器事業子会社。日本において「パリエット」は、エーザイが製造販売元であり、EAファーマが販売を行っている。

逆流性食道炎
世界100カ国以上で承認
逆流性食道炎は、胃酸の逆流などによって食道粘膜にびらんや潰瘍が生じ、胸やけ・のどの違和感・腹部が張るなどの症状が頻繁に続く疾患。一度改善しても再発 ・再燃しやすく、治癒後も薬物療法を含めて継続的に適切な管理が必要になる場合が多い。治療には、プロトンポンプ阻害剤が推奨されている。

「パリエット」は、1997年に日本で最初に発売され、現在は世界100カ国以上で承認されているプロトンポンプ阻害剤。日本においては、胃潰瘍・十二指腸潰瘍・逆流性食道炎・非びらん性胃食道逆流症・低用量アスピリン投与時における胃潰瘍または十二指腸潰瘍の再発抑制などの効能 ・効果を有している。

患者の治療に対する選択肢を広げる
「パリエット」は、寛解期における維持療法として、既に1回10mg1日1回の経口投与が承認されている。しかし患者によっては、現在の治療方法では十分な効果が得られない場合がある。エーザイとEAファーマは、このような患者の治療に対する選択肢を更に広げるべく、同剤の1回10mg1日2回投与の開発を共同で進めてきた。

両社は、今回の用法・用量の追加申請により同剤の臨床的価値を高め、患者の治療に一層の貢献を行うとしている。

(画像はイメージです)


外部リンク

「パリエット」 日本でプロトンポンプ阻害剤抵抗性の逆流性食道炎に対する維持療法の用法・用量を追加申請 - エーザイ株式会社
http://www.eisai.co.jp/news/news201676pdf.pdf

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