日本調剤グループで医療用医薬品製造販売事業
日本ジェネリック株式会社は、10月21日、MSD株式会社が製造販売していた6品目について製造販売承認を承継したと発表した。
日本ジェネリックは、日本調剤グループで医療用医薬品製造販売事業を行っている企業。
「セパミット」「フェロベリン」「レスタス錠」
日本ジェネリックが今回承継したのは、カルシウム拮抗剤・ニフェジピン固溶体製剤である「セパミット細粒 1%」「セパミット-R カプセル 10」、カルシウム拮抗剤・ニフェジピン持効性製剤の「セパミット-R カプセル 20」「セパミット-R 細粒 2%」、止しゃ剤の「フェロベリン配合錠」、そして持続性心身安定剤の「レスタス錠 2mg」
有効成分は、「セパミット」がニフェジピン、「フェロベリン」がベルベリン塩化物水和物とゲンノショウコエキス、「レスタス錠」がフルトプラゼパムとなっている。
供給開始は11月10日に予定
日本ジェネリックは、2005年1月、調剤薬局業界最大手である日本調剤株式会社の100%出資により発足した企業。日本調剤が培ってきた医療・医薬業界での実績と信頼を礎にして、高品質で安価なジェネリック医薬品を安定的に供給している。
6品目の承継は10月21日に行われ、日本ジェネリックによる供給開始は11月10日に予定されている。MSDの対象製品は、11月に販売終了予定。

セパミットなど6品目 製造販売承認の承継に関するお知らせ - 日本ジェネリック株式会社
http://www.nihon-generic.co.jp/