「災害時応援協定」
大塚製薬株式会社は、18日、災害時の県民生活の早期安定を目指す福井県と「災害時応援協定」を10月17日に締結したことを発表した。
経緯
福井県は、災害発生時に人員や物資・機材などを迅速かつ円滑確保できるよう、事前に民間団体・企業・組織と災害応援協定を積極的に締結している。大塚製薬は、生命関連企業として、各自治体と連携し人々の健康維持・増進に貢献すべく活動している。
大塚製薬は、これまで、県民の健康づくりに関する意識啓発および教育活動を実践してきた。このたび、平成16年に発生した足羽川氾濫の際の物資提供などの活動をきっかけに、福井県とこの協定を結ぶことになった。
この協定では、災害時に県からの要請に基づき、県と協働し応急生活物資として飲料もしくは食品など大塚製薬の製品の供給を行う。
今後も県との協力体制を一層強化し、大塚製薬のもつ「災害対策」「熱中症対策」「生活習慣病予防」「食育」などの知見やノウハウを活かし、科学的根拠に基づく健康情報や製品を提供することで、災害発生時においても県民の健康管理・維持ひいては生活の早期安定に貢献していく。
大塚製薬と都道府県とのこれまでの連携協定は、この福井県を含めて全国で29都府県となる。
(画像はプレスリリースより)

大塚製薬 プレスリリース
http://www.otsuka.co.jp/