男性型脱毛症は治療が可能。まず治療への一歩を。
グラクソ・スミスクライン株式会社(以下、GSK)は10月19日、男性における男性型脱毛症の疾患啓発活動を開始すると発表した。これは、10月20日の「頭髪の日」を機に行うもの。
この活動は、男性型脱毛症で悩む20~50代の男性に男性型脱毛症は治療可能であることを知ってもらい、治療への一歩を踏み出すきっかけとすることを目的としている。
今回は女優の剛力彩芽さんを啓発サポーターに起用し、順次YouTubeでのWeb動画配信やTVCM放映等を開始していく。
Web動画、TVCMは、剛力さんが薄毛を気にしている男性に対し、「一人で悩まないで“病院で発毛相談”してみよう」と優しく応援する内容で、Web動画は10月から、TVCMは11月から配信となる。
適切な治療へのアクセス願い
男性型脱毛症は、前頭部と頭頂部の毛髪が軟毛化して細く短くなり、最終的には額の生え際が後退し頭頂部の毛髪がなくなることが特徴。男性にもっともよくみられる脱毛の病型で、思春期以降に始まり徐々に進行する。
外見上の印象を大きく左右する疾患だけに、薄毛に悩む男性の心理的ストレスは強く治療を望んでいる男性は多い。しかしGSKでは現状啓発が十分ではないとし、この活動を通じて、多くの男性が適切な治療にアクセスする機会を得ることができるよう願うとしている。
疾患啓発ウェブサイト「発毛Web」でも情報を発信
GSKは2016年6月より男性における男性型脱毛症治療薬「ザガーロ(R)カプセル0.1mg」、「ザガーロ(R)カプセル0.5mg」を販売している。
また、疾患啓発ウェブサイト「発毛Web」を運営。男性型脱毛症に悩む男性に向けて、適切な治療を受け、生活の質(QOL)を向上させることができるよう、さまざまな情報を発信している。
同サイトは、8月のリニューアル以降、男性型脱毛症の原因や治療に関する疑問に対応したページ、動画ギャラリーなどを新たに掲載。さらに、近隣の医療機関を検索できる「発毛の病院検索」もより使いやすくなった。
疾患啓発ウェブサイト「発毛Web」:http://hatsumo-web.jp/
(画像はプレスリリースより)

グラクソスミスクライン株式会社 ニュースリリース
http://jp.gsk.com/