製薬業界ニュース
2025年05月14日(水)
 製薬業界ニュース

塩野義製薬とイーライリリー、慢性腰痛についての意識・実態調査を実施

新着ニュース30件






























塩野義製薬とイーライリリー、慢性腰痛についての意識・実態調査を実施

このエントリーをはてなブックマークに追加
10月20日「疼痛ゼロの日」に先立つ形で
塩野義製薬株式会社と日本イーライリリー株式会社は、慢性腰痛についての意識・実態調査を実施し、その結果を10月18日に発表した。

同調査は、本年9月、慢性腰痛症患者2350名と慢性腰痛症の治療経験のある整形外科医111名を対象として、インターネット上で実施されたもの。10月20日「疼痛ゼロの日」に先立つ形で行われている。

慢性腰痛
94.4%の患者が「何らかの支障がある」
調査ではまず、「慢性的な腰痛」が仕事へ与える影響について調べている。結果、35.2%の患者が「仕事を辞めたいと思ったことがある」と回答し、19.0%の人が腰痛が最もひどかった時期に「月に2~3回以上仕事を欠勤していた」と答えた。

日常生活への影響としては、94.4%の患者が「何らかの支障がある」と回答。具体的に支障がある動作としては、「物を持ち上げる動作」が66.1%、「立ち上がる、しゃがむなどの動作」が63.1%で、多数を占めた。また、「トイレ」「着替え」「入浴」などの声も上がっている。

73.9%の医師が「原因がわからない」
同調査では、医師にも慢性腰痛症について尋ねている。慢性腰痛症そのものについて、73.9%の医師は「慢性腰痛症は、原因がわからない、特定できないことが多い疾患」と回答。「具体的な治療目標について設定しているかどうか」という質問には、40.5%が「設定している」と回答した。ただし同調査では、医師と患者の認識に差が見られることについても注目している。

調査の詳細は、プレスリリースで。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

慢性腰痛に対する患者・医師の意識・実態調査 - 塩野義製薬株式会社
http://www.shionogi.co.jp/

Amazon.co.jp : 慢性腰痛 に関連する商品
  • アステラス製薬、テレビCM「明日は変えられる。~過活動膀胱篇~」の放映を開始(3月20日)
  • 大正製薬、乗り物酔い止め薬「センパア」シリーズをリニューアル(3月20日)
  • リアルテックファンド、独自技術により高純度の単結晶を開発する研究所に出資を実施(3月18日)
  • 久光製薬、水虫・たむし治療薬「ブテナロック(R)Vα クリーム 18g、液 18mL」をリニューアル発売(3月17日)
  • アンジェス、米国でDNAワクチンに関する特許を取得(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->