GEヘルスケアの最先端技術を結集
GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、3月15日、3.0T(テスラ)MRI「SIGNA Architect」の販売を開始した。
同製品は、GEヘルスケアの最先端技術を結集し、革新的なRFテクノロジーと高速スキャン技術を搭載したもの。
画質と検査効率を同時に実現
大学病院・研究施設・大型総合病院といった施設では、より高分解能・高SNRの撮像を行い、臨床研究や診断へ活用したいというニーズが存在する。しかしその一方で、病院全体の高い検査効率・ワークフロー実現もまた要求されており、高画質と検査効率の間で悩むケースも多いという。
今回発売される 「SIGNA Architect」は、こうしたニーズに対応すべく開発された。同製品は、画像を劣化させずにスキャンを高速化するアプリケーション群「HyperWorks」を搭載。画質と検査効率という相反する2つの要素を同時に実現する、次世代型3.0T MRI装置となっている。
専門性の高い施設が主要ターゲット
「SIGNA Architect」は、「診断精度を上げる新たなイメージング性能」「検査のトータルワークフローを大幅に向上」「患者・部位によらない安定した高画質を提供」という大きな特徴を持つ。
同社は同製品を、国内の大学病院や研究施設、総合大型病院での研究用途など、専門性の高い施設を主要ターゲットとして販売するという。
(画像はプレスリリースより)

プレミアム3.0T MRI装置「SIGNA Architect」を新発売 - GEヘルスケア・ジャパン株式会社
http://www3.gehealthcare.co.jp/