日本ベーリンガーインゲルハイムが創設
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社は、3月5日、「BIファーマシストアワード2017」の最終選考会を東京国際フォーラムにて実施し、グランプリなど各賞の発表および表彰式を行った。
同賞は、薬物治療に貢献する取り組みを表彰すべく、日本ベーリンガーインゲルハイムが創設したもの。
優れた取り組みを表彰すべく
ベーリンガーインゲルハイムは、ドイツのインゲルハイムを本拠とする製薬企業。1885年の設立以来、臨床的価値の高い医薬品の研究開発・製造・販売に注力している。世界で約50000人以上の社員が事業を展開しており、日本ベーリンガーインゲルハイムは同社の日本法人にあたる。
「BIファーマシストアワード」は、医薬品の適正使用や薬物治療について、日々の薬剤師業務を通じて貢献する優れた取り組みを表彰すべく、日本ベーリンガーインゲルハイムが2010年に創設した賞。7回目となる今回は、「社会のニーズに対応した薬剤師業務の実践」をテーマとして論文を募集していた。
39組の応募が寄せられた
「BIファーマシストアワード2017」には、全国の薬剤師から39組の応募が寄せられた。最終選考会での審査の結果、グランプリには医療法人渡辺会大洗海岸病院薬剤部の新井 克明氏による「療養病床と老健施設の医師回診に薬剤師が同行したことで起こったイノベーション~ 薬剤適正使用を追い求めた10年間~」が輝いている。
表彰式では、受賞者に賞金と賞状、そしてトロフィーが贈呈された。
(画像はプレスリリースより)

「BIファーマシストアワード2017」グランプリを発表 - 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社
https://www.boehringer-ingelheim.jp/