17件の事業に総額1000万円を助成
田辺三菱製薬株式会社は、3月8日、2017年度「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」の助成先を決定したと発表した。
「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」は、2012年に同社が創設したもの。2017年度は、17件の事業に対して総額1000万円を助成するという。
患者や家族への支援も大切な使命
世界には、製薬会社が提供する医薬品では治療できない難病が、未だ数多く存在する。「医薬品の創製を通じて、世界の人々の健康に貢献します」という企業理念を掲げる田辺三菱製薬グループは、これら難病に対する新薬の研究開発に取り組んでいる。
その一方で同社は、病気に苦しむ患者やその家族への支援を行うことも、大切な使命であると判断。「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」の創設に至った。2013年度より、難病患者団体およびその支援団体が行う活動への助成を実施している。
プログラムを通じて闘病を支える
2017年度「手のひらパートナープログラム」助成先は、東京都の特定非営利活動法人 日本慢性疾患セルフマネジメント協会、岩手県の一般社団法人 日本ALS協会岩手県支部、北海道の特定非営利活動法人 表皮水疱症友の会 DebRA Japanなど、全17件となっている。
田辺三菱製薬は今後も、同プログラムを通じて患者と家族の闘病を支えるとしている。
(画像は田辺三菱製薬の公式ホームページより)

「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」2017年度助成先決定のお知らせ - 田辺三菱製薬株式会社
http://www.mt-pharma.co.jp/