LED広告パネルによる啓発も
大塚製薬株式会社は、3月3日、緑内障啓発活動「ライトアップinグリーン運動」の支援についてのプレスリリースを発表した。
同運動は、毎年3月の世界緑内障週間に合わせて日本緑内障学会が実施するもの。大塚製薬は、協賛に加えて、LED広告パネルによる啓発などを行っている。
早期の診断と治療が大切な緑内障
緑内障は、徐々に視野が欠け、やがて失明へ至る疾患。初期の自覚症状が非常に少ないため、病識がないまま進行するという特徴を持つ。早期の診断と治療が大切とされるため、疾患を啓発する活動が重要となっている。
日本緑内障学会の「世界緑内障週間 ライトアップinグリーン実行委員会」は、緑内障の認知・理解および緑内障発見のための受診の重要性認識を啓発すべく、2015年より日本各地の施設を緑色でライトアップする活動を開始。2017年度は、全国40カ所以上のランドマークが3月12日から18日までの期間、ライトアップが行われる。
トータルヘルスケアカンパニーとして
大塚製薬は、「ライトアップinグリーン運動」の趣旨に賛同。協賛を行っている。また独自の取り組みとして、大阪本社ビル屋上のLED広告パネルで緑内障について啓発する内容を、3月1日から18日まで掲示。同社ホームページ上でも、世界緑内障週間についての告知を行っている。
同社は今後も、「疾病の治癒」から「日々の健康増進」までを目指したトータルヘルスケアカンパニーとして、事業を展開するとしている。
(画像は大塚製薬の公式ホームページより)

緑内障啓発活動「ライトアップinグリーン運動」の支援について - 大塚製薬株式会社
http://www.otsuka.co.jp/