日本全国27都市34ヵ所でグリーンのライトアップ
参天製薬株式会社は、2月21日、緑内障疾患の啓発活動の一環として行われるイベント「ライトアップ in グリーン運動」に協賛すると発表した。
同イベントは、3月12日から3月18日にかけて、日本全国27都市34ヵ所のランドマークで「緑内障」にちなんだグリーンのライトアップを行うというもの。
早期発見と早期治療が重要な緑内障
緑内障は、中途失明の原因疾患として世界中で上位に入る、深刻な疾患。日本においては、眼疾患による失明原因の第一位となっており、40歳以上の20人に1人が罹患しているともいわれている。
同疾患では、徐々に視野が欠けるために、自覚症状が乏しい。しかし症状の進行は不可逆性であり、失った視野は戻らない。そのため、失明を減らすためには早期発見と早期治療が極めて重要となる。
協賛を通じて、積極的に情報提供
世界緑内障連盟は、緑内障の早期発見・早期治療を喚起すべく、毎年3月に「世界緑内障週間」を設定し、世界中で様々なイベントや啓発活動を実施している。日本でも市民公開講座などが開催されており、「ライトアップ in グリーン運動」もその一環に当たる。
参天製薬は同イベントへの協賛を通じて、緑内障の早期発見・早期治療、そして治療継続の重要性について、積極的に情報提供をしていくという。
(画像は参天製薬の公式ホームページより)

3月12日~18日の世界緑内障週間に「ライトアップ in グリーン運動」を実施 - 参天製薬株式会社
http://www.santen.co.jp/ja/news/20170221.pdf