環境報告書部門「優良賞」を受賞
武田薬品工業株式会社は、2月22日、「第20回環境コミュニケーション大賞」において、同社発行の「CSRデータブック 2016」が環境報告書部門「優良賞」を受賞したと発表した。
「CSRデータブック」は、武田薬品の社会的責任(CSR)活動に関する詳細な情報をまとめたもの。
CSRによる価値創造・保全モデルを推進
武田薬品は、全ての活動において患者を中心に考えており、そうした医薬事業こそが企業の社会的責任(CSR)活動の根幹であると考える。社会との深い信頼関係を築くことで評価を高め、事業の成長にもつなげるという、CSRによる価値創造・保全モデルを推進している。
同社は2006年度より、人権・環境・コミュニティへの取り組みなどの非財務情報を取り入れた統合報告を開始。統合報告書として「アニュアルレポート」を発行している。2009年度からは、「アニュアルレポート」を補完する報告書として、「CSRデータブック」の発行を開始した。
3年連続4度目の受賞
「環境コミュニケーション大賞」は、優れた環境報告書等や環境活動レポートを表彰する制度。事業者などの環境経営および環境コミュニケーションへの取り組みを促進し、質の高い非財務情報の発信を図ることを目的としている。今回で20回目を迎えた。
同社は同部門において、2011年に優秀賞、2014年および2015年に優良賞を受賞しており、今回で3年連続4度目の受賞となった。
(画像は武田薬品の公式ホームページより)

「CSRデータブック 2016」が第20回環境コミュニケーション大賞における環境報告書部門「優良賞」を受賞 - 武田薬品工業株式会社
http://www.takeda.co.jp/news/files/20170222_01_jp.pdf