社員の健康に向けた多様な取り組みが評価された
大塚製薬株式会社は、2月22日、「健康経営優良法人~ホワイト500~」に認定されたと発表した。
「健康経営優良法人」は、優良な健康経営を実践している法人を、経済産業省と日本健康会議が共同で認定する制度。大塚製薬は、社員の健康に向けた多様な取り組みが評価され、認定に至ったという。
経営者自らが「大塚製薬健康宣言」
大塚製薬は、革新的な製品の創造や展開を通じて、人々の健康への貢献を目指している。そのためには同社は、まず自社社員の一人ひとりが健康に生き生きと働けることが大切だと判断。「社員自らの健康管理の促進」「社員の健康維持・増進の促進」「働きやすい職場環境整備」という三つの観点で施策に取り組んでいる。
具体的な施策としては、30歳以上の社員に対する人間ドック受診無料化や、オーダーメイド型の運動プログラムなどが受けられる「大塚ウェルネスプログラム」の提供、また社員やその家族向けの健康セミナーを実施。2017年1月には、健康促進に向けた活動をより推進すべく、経営者自らが「大塚製薬健康宣言」を行っている。
今後も健康への貢献を目指す
「健康経営優良法人」認定制度は、大企業や中小企業などの法人を対象として、2017年に開始された。大規模法人については、2020年までに500社が「健康経営優良法人~ホワイト500~」として認定される予定。2017年度は、235社が選ばれている。
大塚製薬は今後も、「Otsuka-people creating new products for better health worldwide」の企業理念のもと、健康への貢献を目指すとしている。
(画像は大塚製薬 の公式ホームページより)

大塚製薬 「健康経営優良法人~ホワイト500~」に認定 - 大塚製薬株式会社
http://www.otsuka.co.jp/