「65歳過ぎたら、あなたもわたしも、肺炎予防」
MSD株式会社は、2月25日、新TV-CM「65歳過ぎたら、あなたもわたしも、肺炎予防」の全国放映を開始した。
同CMは、「肺炎予防」啓発活動の一環として展開されるものであり、歌舞伎役者の坂東玉三郎さんを起用している。
死亡者の約95%が65歳以上の高齢者
肺炎は、主に細菌やウイルスなどが肺に入り込むことで発症する、肺の炎症。がんなどの悪性新生物、心不全などの心疾患に続き、日本人の死因では第3位に入っている。死亡者は、65歳以上の高齢者が全体の約95%を占める。
肺炎は、からだの抵抗力すなわち免疫力が弱まった時などに感染を起こしやすい。普段は元気に暮らしている人でも、持病の悪化や体調不良などをきっかけに感染する可能性がある。特に高齢者は肺炎は急激に症状が進む場合があり、本人の健やかな社会参加のためにも医療費増大を回避するためにも、予防が重要だとMSDはする。
健やかな世界の実現を目指し努力
2014年10月から高齢者の肺炎球菌感染症の定期接種が開始されたことを受け、MSDは肺炎予防の啓発活動を展開。今回の新TV-CMでは、坂東玉三郎さんを起用して「65歳過ぎたら、あなたもわたしも、肺炎予防」というキャッチフレーズを用いた啓発を行っている。
同社は今後も、グローバルヘルスケアリーダーとして、健やかな世界の実現を目指し努力していくとしている。
(画像はプレスリリースより)

「肺炎予防」啓発活動 歌舞伎役者・坂東玉三郎さん起用の新たなTV-CMを2月25日から全国で放映 - MSD株式会社
http://www.msd.co.jp/