6月19日に発売
トーアエイヨー株式会社は、経口糖尿病用剤『メトホルミン塩酸塩錠 250mgMT「TE」』及び『同500mg』を、6月19日に発売した。
『メトホルミン塩酸塩錠 250mgMT「TE」』 は、1錠が9.90円。『メトホルミン塩酸塩錠 500mgMT「TE」』は、1錠が10.40円となる。
欧米では第一選択薬として推奨
『メトホルミン塩酸塩錠』は、メトホルミン塩酸塩を有効成分としたビグアナイド系経口糖尿病用剤。メトホルミン塩酸塩は、優れたHbA1c改善効果を示し、大血管症のリスクが軽減される可能性が期待されている。
同剤は、欧米のガイドラインにおいて第一選択薬として推奨される実績を持つ。経済性にも優れることもあり、日本国内でも高い評価を獲得している。
高用量製剤に対する医療ニーズに応えるべく
同社は、2000年より経口糖尿病用剤『メデット錠 250mg』を発売していた。
しかし2010年、高用量まで使用可能なメトグルコ錠が承認されたことを受け、近年の高用量製剤に対する医療ニーズに応えるべく、『メトホルミン塩酸塩錠』の新発売に至ったという。

メトホルミン塩酸塩錠 250mgMT「TE」 メトホルミン塩酸塩錠 500mgMT「TE」 新発売に関するお知らせ - トーアエイヨー株式会社
http://www.toaeiyo.co.jp/info-met2.pdf