容器の製造と内容液の充填を同時に
医薬品や医薬部外品などのBFS容器を受託製造するファーマパック株式会社は、2015年7月1日~3日に東京ビッグサイトで開催する「第28回インターフェックスジャパン」に出展する。
同社は容器を作りながら液を充填するBFS(Blow Fill Seal)システムを開発し、このシステムを用いて付加価値性の高い容器の開発を顧客のニーズに合わせて提案している。2015年春、最新のBFSシステムによる無菌製剤の専用工場を稼働し、製造レベルをさらに引き上げたところだ。
医薬品など開発事例を紹介
今回、インターフェックスジャパンでは、BFSシステムの画期的な特長や、このシステムで製造するメリット、BFSの開発事例(1回飲みきり経口剤、無菌性を求められる点眼薬、計量不要の1回飲みきり経口剤など)を紹介する。また、これまでに設計した容器も併せて展示している。
同社がBFSシステムで手がけた製品は、医薬品、医薬部外品、化粧品、診断薬、清涼飲料水と幅広い。同展の会場では、BFS製品の製造についての相談も受ける。
特に、プチ・スティックの場合、一般型を保有しているため受託製造が容易にできる。例えば、目薬、コンタクトレンズ装着液、防腐剤無添加の1回使いきり化粧品容器、保存料無添加の清涼飲料水用の1回飲みきり容器がある。
(画像はプレスリリースより)

ファーマパック株式会社 プレスリリース
http://www.pharmapack.co.jp/news/entry-56.html第28回インターフェックスジャパン
http://www.interphex.jp/