妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師認定試験を開催
日本病院薬剤師会は、「平成27年度妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師認定試験」を7月に開催することを発表。
同資格の認定の申請時には、薬剤師として5年以上の実務経験を持ち、情報評価スキル確認トレーニングなどの実技研修を40時間以上履修しているなど、様々な条件が必要となる。認定の申請時に、同試験の合格も条件に含まれる。
出題範囲からみる薬剤師の必要性
妊婦・授乳婦は、周産期によって服用ができる薬にも違いが出てくる。妊婦。授乳婦に関する正しい知識が必要となってくる。また、胎児・新生児への影響についても、出題される。
妊婦・授乳期に服用ができる薬剤の薬理作用や体内動態などの知識を中心に、栄養面・サプリメント・し好品に対する影響について説明を求められる。先天奇形、先天異常の知識や臨床研究に対しても出題基準に含まれている。
薬剤の他にも妊婦・授乳婦に関する法律、社会的な立場など、出題基準と範囲は、膨大な量となっている。
試験の概要
【日時】2015年7月12日(日) 13:00~15:00
【会場】長井記念館
東京都渋谷区渋谷2-12-15
【受験料】会員:10,800円/非会員:16,200円
【申し込み方法】日本病院薬剤師会ホームページ 受験申し込みフォーム
【締め切り】2015年6月11日
【問い合わせ】日本病院薬剤師会 TEL:03-3406-0485

日本病院薬剤師会 試験情報
https://www.jshp.jp/