薬学生を育てるために
日本保険薬局協会は、昭和大学で開催される「第31回薬・学連携プログラム」を紹介した。主催は、文部科学省と課題解決型高度医療人材養成プログラム「昭和大学在宅チーム医療教育推進プロジェクト」が勤める。
実務実習を行う薬剤師と、今後指導を行う予定の薬剤師を対象に開催する。
実務実習に必要な知識を養う
今回の「第31回薬・学連携プログラム」は、「通院・在宅での薬物療法を支援するために」~薬局実習における「服薬指導準備シート」を用いた学生指導のポイント~と題して、開催する。
薬剤師は、通院や在宅医療での薬物療法では、患者に質問をする内容や、説明する必要がある内容を服薬前に準備する必要がある。「服薬指導準備シート」を作成することで、薬学的知見に基づく服薬指導ができると、評価が高い。
薬剤師が、患者の薬物治療支援に関わり、患者の薬物治療に責任を持つという内容にもつながる。今回の内容も薬学生の実習に重要になってくる。
今回のプログラムを受講することで、日本薬剤師研修センター認定2単位が認められる。
「第31回薬・学連携プログラム」概要
【日時】2015年6月28日(日) 9:00~13:00
【会場】昭和大学旗の台キャンパス 4号館5階500号室
【申し込み方法】メール又は、FAX
【参加人数】24人
【参加費】無料

日本保険薬局協会 セミナー情報
http://www.nippon-pa.org/