独創的な医薬品開発のリーディングカンパニー
独創的で世の中に役立つ医薬品を創る―「先見的独創と研究」を社是として掲げている持田製薬グループ。
1913年の創業以来広く人々の健康を支える医薬品創りを目指して、日本で最初の注射薬の製造やホルモン・酵素・免疫関係の分野で日本の医療の発展に大きな役割を果たしてきた。
現在では循環器科・産婦人科・皮膚科・精神科さらに救急の分野に力を注ぎ、世界的な新薬の研究、難病の治療薬やバイオ医薬品の独創的な研究開発に取り組んでいる。
米国メルク社とのライセンス契約が終了
持田製薬株式会社は糖尿病治療薬に関してMerck & Co.,Inc., Kenilworth, N.J.,U.S.A.(以下、米国メルク社)とのライセンス契約を終了した。
同ライセンス契約は同社が初めて作り出した糖尿病治療薬の開発・製造・販売の独占的実施権に関するものであり、この契約に基づいて米国メルク社が開発を進めてきた。
同契約の終了に伴い、米国メルク社に同治療薬に関して契約上で許可していた権利は全て同社に返還された。今後は同治療薬の開発を同社が検討し、さらに開発および販売をするために必要な知的財産権を供与または譲渡する活動にも取り組んでいく。

持田製薬株式会社 プレスリリース
http://www.mochida.co.jp/news/2015/pdf