乳がんの疾患啓発を目指して
中外製薬株式会社は、財団法人日本対がん協会などが主催するチャリティ活動『リレー・フォー・ライフ・ジャパン』に協賛することを発表した。
同社は、「チーム中外」を結成して全国各地の『リレー・フォー・ライフ・ジャパン』に参加。乳がんの疾患啓発を目指した「体験3Dアドベンチャー」の展示を行う。
スマートフォンで「がん細胞を体験」
中外製薬は、2007年より『リレー・フォー・ライフ・ジャパン』に協賛し、がんの疾患啓発活動を行っている。
2010年から3年間は、巨大な大腸のオブジェ「ジャイアント・コロン」を会場に設置し、大腸がんへの理解を深める啓発活動を展開。2013年および2014年は「iPad肺がんクイズ」を通じ、肺がんについての知識を啓蒙していた。
本年は、乳がん検診の大切さを学んでもらうべく、「体験3Dアドベンチャー」を展示。「体験3Dアドベンチャー」は、スマートフォンを利用して病院での検診や細胞内の世界、がん細胞の分裂やその切除を体験できるというもの。
冊子も用意。より深く学ぶ
会場では、「乳がん専門の病理医が答える『乳がんの病理』Q&A集」など、患者向けの冊子も用意。自宅でも乳がんについてより深く学ぶことができるという。
「体験3Dアドベンチャー」は、『リレー・フォー・ライフ・ジャパン』の茨城会場、和歌山会場、神戸会場で体験することができる。3会場以外の会場は、同社ウェブサイトにて順次案内される。
(画像はプレスリリースより)

リレー・フォー・ライフ・ジャパンに参加 「体験3Dアドベンチャー」を用いて乳がんの早期発見・早期治療を啓発 - 中外製薬株式会社
http://www.chugai-pharm.co.jp/news/l