がん治療・緩和医療専門薬剤師養成コースにて
2015年6月、星薬科大学では、薬剤師認定制度認証機構(CPC)認証機関の生涯研修会として、薬剤師を対象とした大学院講義連携講座(がん治療・緩和医療特別講義1)、大学院講義連携セミナー(がん治療・緩和医療特別講義2)を開催する。
いずれもテーマは先進的ながん治療・緩和医療。
前者は6月21日に開催され、済生会宇都宮病院糖尿病・内分泌科の清水健一郎氏らを講師に迎え、ファーマシューティカルケアを実践する薬剤師のスキルアップを目指す。認定単位は、星薬科大学認定薬剤師研修制度認定単位(G11)2単位または日本薬剤師研修センター研修認定単位(G01)2単位のいずれかから選択できる。
後者は6月13日に開催。講師に昭和大学病院緩和ケアセンター長である樋口比登実氏を講師に迎え、先進的ながん治療・緩和医療に関する講座のアドバンストコースとして開講される。認定単位は、星薬科大学認定薬剤師研修制度認定単位(G11)2単位または日本緩和医療薬学会認定単位2単位。
薬剤師業務のレベル維持・向上を目指す認定薬剤師制度
これらの講座は「認定薬剤師制度」によるものだ。日進月歩で高度化する薬剤師業務に対応するために開講され、その認定証は必要な能力や適性を客観的に証明するものとなる。
同大学は「認定薬剤師研修制度」の実施機関(プロバイダー)として認証済みであり、月に約2回の研修プログラムを提供することで、受講者に対して認定薬剤師研修単位を発給している。
各講座の申し込みは外部リンクを参照のこと。

星薬科大学 イノベーションセンター 薬剤師生涯学習支援室 開講講座申し込み
http://www.hoshi.ac.jp/site/nintei/moushikomi.html星薬科大学 平成27年度前期開催講座
http://www.hoshi.ac.jp/site/nintei/pdf/2015/kouza_h27_4.pdf