アッヴィと丸石製薬がセボフレンについての共催セミナー
5月28日~30日に神戸市で開催される日本麻酔科学会第62回学術集会において、アッヴィと丸石製薬による「共催セミナーL14」が開催される。
共催セミナーでは順天堂大学医学部附属順天堂医院 麻酔科学・ペインクリニック講座教授の稲田英一氏が座長となり、「セボフレン・再発見」についてのセッションを行う。
演題は防衛医科大学校 麻酔学講座の佐藤泰司氏による「
神経発達とセボフルラン」と、愛知医科大学病院 麻酔科学講座 教授ノ木下浩之氏による「
血管平滑筋機能におけるフォスファチジルイノシトール3-キナーゼの役割とセボフルランの修飾作用」の2演題。
セボフルランが脳や血管におよぼす影響について
開催日時は5月29日 12時~13時。会場は第5会場となる「神戸ポートピアホテル南館 サファイア」(神戸市中央区港島中町6-10-1)。
第1演題の「神経発達とセボフルラン」では、セボフルランが発達期の脳におよぼす悪影響が、どのような分子メカニズムによって引きおこされるのかを最新の実験結果を報告を混じえつつ、現時点における課題について議論を行う。
第2演題の「血管平滑筋機能におけるフォスファチジルイノシトール3-キナーゼの役割とセボフルランの修飾作用」では、麻酔薬と血管のPI3K-Akt経路との関連について検討した結果を紹介。抗がん剤の効果への影響作用についても言及する。

共催セミナーL14 セボフレン・再発見 案内リーフレット
http://www.maruishi-pharm.co.jp/med2.pdf日本麻酔科学会 第62回学術集会
http://anesth.or.jp/62nd/index.html