高齢者医療での地域連携を目指して
日本病院薬剤師会は、療養病床委員会の賀勢泰子氏を中心に、「平成27年度療養病床委員会セミナー」を開催することを発表した。同セミナーは、「超高齢社会を支えるために~地域連携に活かす薬剤師の知識と技能と心~」と題して、7月19日に開催する。
セミナーでは、事例発表から特別講演やシンポジウムを予定している。
薬剤師の役割
現在、薬剤師の本質は変わらないが、病院の機能や規模、施設形態が変わってきている。それぞれの環境に応じた薬剤師の役割が必要となっている。
今回のセミナーは、「入院から退院、在宅医療まで切れ目のない高齢者医療の提供と地域連携」をと題して、事例発表が行われる。特別講演は、公立みつぎ総合病院の増田修三氏と、東京大学大学院の秋下雅弘氏が行う。薬物療法について、地域包括ケアシステムやポリファーマシーについて話す。両氏が、シンポジウムでアドバイザーとなり、総合討論を行う。
セミナー概要
【日時】2015年7月19日(日) 10:00~16:30
【会場】長井記念館地下2階 長井記念ホール
東京都渋谷区渋谷2-12-15
【定員】200名(先着順)
【受講料】日本病院薬剤師会会員10,800円/非会員16,200円
【申し込み方法】日本病院薬剤師会ホームページ 専用フォーム
【問い合わせ】日本病院薬剤師会 TEL:03-3406-0485

日本病院薬剤師会 セミナー情報
https://www.jshp.jp/