来館予約受付開始
田辺三菱製薬は、5月12日、本社ビル2階(大阪市中央区道修町三丁目2番10号)に田辺三菱製薬史料館(以下、史料館)を開館すること、また、史料館ホームページを公開し、ウェブサイトからの来館予約受付を開始したことを発表した。
史料館の主な内容
史料館には、全国の薬種流通の中心地、日本の薬業のルーツである道修町の歴史や文化、これまでの同社のあゆみに関する歴史資料を一堂に集めた。
史料館は、大きく3つのゾーンで構成。「くすりの道修町ゾーン」では、明治初期の道修町を、田邊屋の店構えとともに再現し、「あゆみゾーン」では多くの収蔵品と社業のあゆみを展示する。
また、「いまと未来ゾーン」では、新薬の研究開発から、くすりを育てる育薬、からだとくすりの密接な関係などを紹介するという。
歴史と精神を継承し未来へ
田辺三菱製薬は、1678年の創業から330年を超える歴史があるうえ、本社ビルを構える大阪・道修町も、江戸時代より「くすりの町」として知られている場所だ。
同社は、この史料館を通じ、創薬・育薬への取り組みや国際創薬企業へと向かう、いまと未来の姿を紹介していく考えだ。また、これまでの歴史と精神を受け継ぎながら、企業活動を展開し、社会に貢献していく方針である。
(画像はニュースリリースより)

田辺三菱製薬 ニュースリリース
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