新薬における14日間投薬期間制限の対象外
ヴィーブヘルスケア株式会社(以下、ヴィーブヘルスケア)は、「トリーメク(R)配合錠」(一般名:ドルテグラビルナトリウム・アバカビル硫酸塩・ラミブジン配合錠)について、2015年4月10日より販売を開始し、既存の抗 HIV薬と同様に新薬おける14日間投薬期間制限の対象外となったことを発表した。
同剤は、ヴィーブヘルスケアと塩野義製薬株式会社(以下、塩野義製薬)日本におけるコ・プロモーション契約に基づき、共同で医療機関等への情報提供活動を開始し、流通・販売業務は、既存のヴィーブヘルスケア製品同様、グラクソ・スミスクライン株式会社が行うこととなっている。
トリーメク(R)配合錠
「トリーメク(R)配合錠」は、2014年に米国および欧州で承認されTriumeq(R)の名前で販売され、インテグラーゼ阻害薬のドルテグラビルとヌクレオシド系逆転写酵素阻害薬のアバカビルおよびラミブジンを含有する1日1回1錠の配合剤。
なお、同剤の3つの有効成分のひとつであるドルテグラビルは、単独でも国内では「テビケイ(R)錠50mg」として 2014年4月より販売を開始しており、ヴィーブヘルスケアと塩野義製薬が共同で情報提供活動を実施している。

ヴィーブヘルスケア株式会社 ニュースリリース
http://glaxosmithkline.co.jp/viiv/press/