医療ビッグデータからデング熱まで 幅広い内容
日本女性薬剤師会は、6月28日に学術講演会を開催する。今回のテーマは、「医療ビッグデータと患者参加型の薬物治療」として、医療ビッグデータの活用や、エボラ出血熱やデング熱の感染症の知識を学ぶ。
海外では、医療ビッグデータの活用を元に治療方針の意思決定が行われている。今回のセミナーでは、医療ビッグデータと薬剤師が、どのように向き合うべきか、また、医療ビッグデータの展望と活用について学び、薬剤師の将来像を構築する。
多数の講演内容
当日は、「最近の医療行政について」と題して、厚生労働省の成田氏が話す。その他、「医療ビックデータの利活用」や「新しい患者参加型の薬物治療」と講演が続く。
ランチョンセミナーには、バイエル薬品の「月経困難症治療における女性ホルモン製剤の役割」や、日医工の「26年度診療報酬改定から見た28年度改定と薬剤師の役割」が議題となっている。国境なき医師団日本の活動報告も含まれており、薬剤師にとって、現状を理解して、今後の薬剤師の在り方について考えることができるセミナー内容となっている。
今回のセミナーに参加をすることで、日本女性薬剤師会認定単位を4単位取得できる。
セミナー内容
【日時】2015年6月28日(日) 9:15開場 10:00~16:00
【会場】国際ファッションセンター 3階
【参加費】5月31日までの申し込み6,000円/6月1日以降の申し込み7,000円/薬学生無料(テキスト代別途必要)
【申し込み方法】申込書をFAX FAX:03-3621-0521
【問い合わせ】日本女性薬剤師会 TEL:03-3621-0489

日本女性薬剤師会 セミナー情報
http://www.jyoyaku.org/