生薬エキスと洋薬を配合
大正製薬株式会社は、風邪薬パブロンシリーズの新商品として「パブロン50顆粒」「パブロン50錠」を3月9日に発売した。
同薬は、生薬エキスと洋薬を配合することで、「ダブル処方」の優れた効き目を誇る風邪薬。
粘膜を修復して潤す「麦門冬湯乾燥エキス」
同薬には、「麦門冬湯乾燥エキス」とアセトアミノフェン、そしてグアヤコールスルホン酸カリウムがそれぞれ配合されている。
「麦門冬湯乾燥エキス」は、傷んだ喉の粘膜を修復して潤し、痰を除く作用を持つ。アセトアミノフェンは、喉の痛みを和らげ熱を下げる。グアヤコールスルホン酸カリウムには、痰を出しやすくする効果がある。
また同薬は、眠くなったり尿が出にくくなったりする抗ヒスタミン薬、便秘を起こしやすいジヒドロコデインリン酸塩を配合していないのも、特徴だ。
生活者のニーズに対応した製品を
さらに同薬は、糖尿病や高血圧に影響を与えるdl -メチルエフェドリン塩酸塩が入っていない。そのため、血圧や血糖値・コレステロール値が気になる人にも勧められるという。
「パブロン50顆粒」は、12包で税抜き1400円。「パブロン50錠」は、48錠で税抜き1400円。同社では、今後も生活者のニーズに対応した製品開発を行うとしている。
(画像はプレスリリースより)

生薬エキスを配合した新処方「パブロン50顆粒」「パブロン50錠」新発売 - 大正製薬株式会社
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