2015年秋に始動予定
ノボノルディスク社は、糖尿病領域での提携に関して、スウェーデンのカロリンスカ研究所と合意したと発表した。
カロリンスカ研究所は、ノーベル賞選定委員会も持つ医科大学。この提携によるプログラムの最初の研究員4人は、2015年秋に始動する予定。
世界有数の医科大学、カロリンスカ研究所
カロリンスカ研究所は、世界でも有数な医科大学のひとつ。人々の健康増進に大きく貢献することをビジョンとして、スウェーデン・ストックホルムで研究を行っている。
同研究所は、スウェーデンで行われる医学学術研究の実に40%超を占め、医学と健康科学において同国内で最も幅広い教育を提供。さらに同研究所のノーベル賞選定委員会は、ノーベル生理学・医学賞の受賞者を選考している。
糖尿病と代謝の領域で3年間の研究助成
今回提携が合意された博士研究員向けの国際的な新プログラムでは、12人の研究員に対し、主に糖尿病と代謝の領域で3年間の研究助成が行われる。
ノボノルディスク社は研究開発を担う6000人以上の従業員を擁するが、その多くは外部のバイオテクおよびアカデミックな研究員と協同研究を行っているという。カロリンスカ研究所との研究でも、ノボノルディスク社の研究開発施設で研究交流が行われる可能性があるとしている。

ノボノルディスク社とカロリンスカ研究所が糖尿病領域で提携 - ノボノルディスクファーマ株式会社
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