自己免疫疾患を多くの人に知ってもらうため
アッヴィ合同会社とエーザイ株式会社は、「アッヴィ/エーザイ 自己免疫疾患 アートプロジェクト」を共催で開始し、自己免疫疾患をもつ患者からのアート作品を5月31日まで募集している。
同プロジェクトは、自己免疫疾患を多くの人に知ってもらうきっかけを作るため、実施されているもの。
自分の気持ちを伝えることが難しい疾患
自己免疫疾患は、関節リウマチ・若年性特発性関節炎・強直性脊椎炎・尋常性乾癬など、進行性かつ身体機能に負担・制限がかかる疾患。心にも体にも大きな影響を及ぼすと考えられている疾患であり、多くの患者が疾患による痛みや自分の気持ちを伝えることに難しさを感じているという。
「アッヴィ/エーザイ 自己免疫疾患 アートプロジェクト」は、患者の疾患体験を様々なアートで表現してもらうことで、多くの人にこの疾患について知ってもらうきっかけを作り、患者への理解につなげるというもの。アッヴィの企画で、2013年からスタートしている。
患者自身のPERSPECTIVESから表現
日本における同プロジェクトは、患者自身のPERSPECTIVES(視点、考え方、物の捉え方)で心や体、症状の改善などを捉え、そこから見出す日々の喜びや希望などを表現してもらうことにしているという。
作品応募に関して、表現方法は自由。絵画・彫刻・陶芸・写真・書道・手芸どの作品と共に、その作品の説明やエピソードも併せて募集している。募集期間は5月31日まで。詳細は、プレスリリースで。

「アッヴィ/エーザイ 自己免疫疾患 アートプロジェクト」作品募集のご案内 - アッヴィ合同会社
http://www.abbvie.co.jp/about-us/japan-news/