ノブ「UV対策」の実態に関する調査レポート2015年
2015年2月3日、常盤薬品工業株式会社は、同社が実施した「子どものUV対策に対するお母さんの意識」と、成人した女性自身の「10~20代の頃のUV対策と現在の肌状態の関係性」についての調査結果を発表した。
この調査は2015年1月16日から18日にかけて、オンラインで20歳から59歳の女性1000名を対象に実施されたもの。うち、乳幼児・小学生をもつ母親が227名であった。
調査の中で、乳幼児・小学生に日やけ止めを使用してのUV対策をしているかという問いに対しては、母親のうち58%がしていないと回答。その理由については1位が「面倒だから」(30%)、3位「日やけしてもかまわないと思っている」(20%)となるなど、子どもに対するケアへの意識の低さが伺える。
一方、成人女性の肌の満足度については、10~20代の頃のUV対策が大きく関係していることも明らかとなった。日やけ止めの塗りなおしをするなど、ケアの頻度が多いほど現在の肌に対する満足度は高くなっている。
18歳未満の日やけが後年のリスクに
世界保健機構によれば、「18歳未満の子ども時代における日やけが後年の皮膚がんや眼のダメージ発症のリスクを高める」、「生涯で浴びる紫外線量の大半は18歳までに浴びる」、「紫外線曝露は、免疫系の機能低下を起こす」という。
今回の調査においても、10~20代において日常的に日やけ止めの塗りなおしをするなどしていた人は、現在の肌に「満足している」「やや満足している」との回答が51%だったのに対し、外出前だけケアしていた人は45%、レジャーの時だけケアしていた人は33%との結果になった。
レポートの詳細は外部リンクを参照のこと。
(画像はニュースリリースより)

常盤薬品工業株式会社 ニュースリリース
http://www.tokiwayakuhin.com/cojp/t/t1419