小児科領域で活躍できる薬剤師を養成
日本薬剤師研修センターは、e-ランニングを利用した、小児薬物療法の研修会の詳細を発表した。
今回の研修は、小児科領域での専門知識を持った薬剤師を養成することを目的とした研修。e-ランニングのオンデマンドを利用した座学講座となるため、パソコンとインターネットに接続ができる環境があれば、全国で受講できる。
7か月間の長期の研修
2015年5月から12月までの7か月間の研修となる。「小児薬物療法認定薬剤師の役割」と題した講演から始まり、小児の特徴、食事などの栄養、薬剤管理指導など、36講座が準備された。
また、12月には、全講義の再配信を予定しているので、見逃した場合も安心できる。研修終了後には、総括講義と試験が行われる。小児薬物療法認定薬剤師として、活躍するためには、研修の終了後に試験に合格する必要がある。また、指定されている病院での実務研修が必要となる。
小児の薬物療法を認識して、医療者の一人として薬剤師も活躍できるように養成することが目標。
研修の概要
【定員】250人
【研修形態】e-ランニング
【受講料】51,429円(試験受験料を含む)
【申し込み】日本薬剤師研修センターのホームページ
【問い合わせ】日本薬剤師研修センター

日本薬剤師研修センター 新着情報
http://www.jpec.or.jp/