新バージョンの販売を決定
テクマトリックスは、1月28日、製薬会社の「くすり相談室」向けCRMシステム「FastHelp Pharmaceutical Edition(ファストヘルプ ファーマスーティカル エディション)以下略称:FastHelp Pe(ファストヘルプ ピーイー)」の新バージョンの販売を2月17日より開始することを発表した。
また、同時にコンタクトセンターCRMシステムの新バージョン「FastHelp5(ファストヘルプ ファイブ)」も販売開始することを明らかにした。
「FastHelp Pe」の概要
「FastHelp Pe」は、「くすり相談室」専用のCRMシステム。国内トップクラスの導入実績がある「FastHelp」に、くすり相談室特有の業務、すなわち、ドクター、医療関係者、MR等と施設等の一元管理、MRと問い合わせ元の連携などを効率的に行うための機能を標準装備している。
新バージョンでは、顧客(患者、ドクター、薬剤師)・施設情報(医療機関、薬局、卸)・薬・企業内情報を一元管理。
また、MR連係機能を新たに搭載。全社的レベルで迅速な情報を共有できるようにした。
さらに、メディカルデータベース情報(医療機関、医師、薬剤師情報等)を容易に取り込める連係機能もあるという。
これまでの知見を全て搭載
テクマトリックスは、情報基盤事業およびアプリケーション・サービス事業に取り組んでおり、FastHelp Pe初版を2004年にリリース。以来、多くの製薬会社で利用されているという。
なお、新バージョンでは、これまでのノウハウをいかしながらFastHelp5の最新機能全てを搭載。今後も引き続き相談室の業務効率・応対品質の向上とMR支援強化に貢献する方針だ。
(画像はホームページより)

テクマトリックス プレスリリース
https://www.techmatrix.co.jp/ir/pdf/ir20150128-2.pdf