電子化された形でサポート
株式会社イーエムシステムズは、薬剤師向け在宅療養支援ソリューションとして新サービス「ランシステムNEXT」の提供開始を発表した。
同サービスは、未だ紙がメインである調剤薬局の在宅療養支援業務を、電子化された形でサポートするもの。
期待される患者宅における薬剤師の活躍
日本では、2025年の時点で約4人に1人が75歳以上となることが予想されるほど、高齢化が進行中だ。それに連れ、在宅医療の需要も高まり、調剤薬局に対しては薬物療養支援の観点から患者宅における薬剤師の活躍が期待されている。
しかし調剤薬局店舗においては、未だ処方箋や薬歴簿など紙を使用しての確認や記録が一般的であり、電子化による業務の簡便化が充分に進んでいない。この問題は、コンピュータの携帯性・機動性・セキュリティの問題などに因るところが大きく、業界からは解決策が望まれていた。
1月16日より提供を開始
「ランシステムNEXT」は、こういった問題を解決し、調剤薬局の在宅療養支援業務をサポートする新しいソリューションだ。
特徴としては、同社のデータセンターを使ったクラウドサービスやiPadアプリケーションによる携帯性・機動性の重視、患者の基本情報から薬の処方情報などを一元的に管理する環境などが挙げられる。
同サービスは、1月16日より提供を開始している。

薬剤師向け在宅療養支援ソリューション「ランシステムNEXT」提供のお知らせ - 株式会社イーエムシステムズ
http://www.emsystems.co.jp/image/info/ir/irnews/