患者400名、医師450名、薬剤師450名が対象
沢井製薬株式会社は、ジェネリック医薬品に関する意識調査を実施し、その結果を公表している。
同調査は、過去3ヶ月以内に薬を処方・調剤された患者400名と医師450名、そして薬剤師450名を対象に実施されたもの。
処方・調剤された患者、初の50%超え
まず、ジェネリック医薬品について「希望したことがあり、処方・調剤してもらったことがある」と回答した患者が、今回50.5%に達した。同調査は2004年から毎年実施され、今回が11回目となるが、この数字が50%を超えたのは初めてだという。
また、「希望したことはないが、医師・薬剤師から薦められ処方・調剤された」患者も、24.0%へ増加した。希望して処方・調剤してもらった人と合わせると、4人に3人が既にジェネリック医薬品の服用を体験していることになる。
情報源として欠かせない「薬剤師」
患者がジェネリック医薬品について見聞きした先は、「病院・薬局のポスター」が52.5%でトップ。「テレビ番組」の50.8%を、初めて上回った。
また、「薬剤師から」も前年より増えており、ジェネリック医薬品に関する情報源として「薬剤師」が欠かせない存在となっていることと、同社は見ている。
調査の詳細は、プレスリリースで。
(画像はプレスリリースより)

ジェネリック医薬品に関する意識調査 患者さんの4人に3人がジェネリック医薬品の服用を体験 - 沢井製薬株式会社
http://www.sawai.co.jp/release_list/20150106/434/