地域包括支援の実践について講演
大阪の豊中市薬剤師会は、2月に開催の豊中市薬剤師会支部研修会の内容が決まったと発表。市町村が、主体となって行われる地域包括支援の業務を実践するため、講師を迎え、研修会が開催される。
2演題が準備されている
今回の研修会では、2つの演題が準備されている。
演題の1つ目に、「オピオイドにおけるがん拠点病院と保険調剤薬局との連携システムの構築」~病薬連携を推進するために~と題して、市立豊中病院の医師、今村博司氏が講演を行う。
痛みを抑えるオピオイドを使用して、がんの治療を行う病院と、処方箋を受け取る調剤薬局。この2つの連携をスムーズに行うためのシステムについて話される。病院と薬局が連携することを推進している。
演題の2つ目は、「病薬連携の実際」と題して、市立豊中病院の薬剤師、足立充司氏が講演を行う。実際に病院と薬局が連携をすることの現状を講演する。
今回の研修会の参加で、大阪府薬剤師会生涯教育研修制度の5単位が取得でき、日本薬剤師研修センターの1単位が取得できる。
研修会概要
【日時】2015年2月3日(火) 20:30~22:00
【場所】豊中市医療保健センター 3階会議室
【参加料】会員 無料 非会員 1,000円

豊中市薬剤師会 新着情報
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