20代~60代の男女349人を対象に
漢方デスク株式会社は、「薬、薬局に関する実態調査2014」を実施し、その結果を発表している。
同社は、漢方・薬膳の総合ポータルサイト「漢方デスク」を運営する企業。同調査は全国の20代~60代の男女349人を対象として行われた。
「飲んでいる」55%、「飲んでいない」45%
まず「普段から薬を購入して飲んでいますか?」という質問では、「飲んでいる」が55%、「飲んでいない」が45%という結果が出た。
「飲んでいない」と回答した人へ「薬を飲まない理由」を尋ねると、「薬を飲む以外の方法で治したい」が45人で最多。次点には「依存しそうだから」「副作用が心配だから」が続く。同社は、薬以外の方法で困っている症状を軽減したいニーズが高いと分析している。
逆に「飲んでいる」と回答した人に対して薬を飲む頻度を尋ねると、「毎日」と回答した人が圧倒的に多かった。また常備薬として購入している飲み薬については、「風邪薬」「解熱鎮痛剤」という回答が多いとしている。
医薬品のネット販売、トップは「分からない」
同調査では、医薬品のインターネット販売についても質問している。
ネット販売をどう思うかと尋ねると、最も多かった回答は「分からない」で、31%を占めた。次点には「どちらかといえば利用したい」の27%が続く。同社はこの結果を、医薬品のネット販売についてポジティブな考えを持っている人が多いとしている。
調査の詳細は、プレスリリースで。
(画像はプレスリリースより)

薬を日常的に飲む人と飲まない人の二極化の傾向が鮮明に 「薬、薬局に関する実態調査2014」 - 漢方デスク株式会社
http://www.kampodesk.com/releases/13