「MediChannel」登録会員へ情報提供
アストラゼネカ株式会社は、12月25日、医療関係者向け「LINE」公式アカウントを開設し、同社サイト「MediChannel」登録会員への情報提供を開始した。
「MediChannel」は、アストラゼネカが運営する医師・薬剤師・看護師のみが閲覧できる会員制オウンドメディア。医療関係者向け「LINE」公式アカウントの開設は、製薬企業では初めてだという。
登録会員数、約12万9000人
「LINE」は、LINE株式会社が提供しているコミュニケーションアプリ。月間アクティブユーザーは、グローバルで約2億1000万人に上り、国内登録者数は5800万人以上とされている。日経メディカルOnlineの医師会員および薬剤師会員を対象に行った調査では、「LINE」を月1回以上利用している人は医師の44.2%、薬剤師の56.4%を占めるという。
この状況を受けアストラゼネカは、「MediChannel」登録会員への「LINE」を使った情報提供の開始を決定した。「MediChannel」は、日常の診療に役立つ情報から国内外の最新文献まで医療関係者を総合サポートしており、登録会員数は約12万9000人に達している。
より良いサービスを提供すべく
今回の「LINE」公式アカウント開設により、「MediChannel」登録会員は、医療に関する最新情報をより簡単に受け取ることが可能になる。また、メッセージのセグメント化が可能になるため、利用者自身の専門領域や所属組織に合致した情報を入手できるようになる。
アストラゼネカは、「MediChannel」登録会員により良いサービスを提供すべく、更なる新しいサービスの提供も検討しているという。
(画像はプレスリリースより)

製薬企業で初めて医療関係者向けLINE公式アカウントを開設し、自社サイト登録会員へ情報提供を開始 - アストラゼネカ株式会社
http://www.astrazeneca.co.jp/media/pressrelease