医療安全に配慮した様々な工夫
ファイザー株式会社は、12月11日、エスタブリッシュ医薬品事業部門の後発医薬品を新発売した。
今回発売されたのは、同日付で薬価基準に収載された後発医薬品のうち、8品目。いずれも、医療安全に配慮した製剤・包装への様々な工夫を取り入れたという。
アムバロ配合錠「ファイザー」は内用剤
今回発売された後発医薬品8品目は、以下の通り。
アムバロ配合錠「ファイザー」、タゾピペ配合静注用2.25「ファイザー」、タゾピペ配合静注用4.5「ファイザー」、タゾピペ配合点滴静注用バッグ2.25「ファイザー」、タゾピペ配合点滴静注用バッグ4.5「ファイザー」、マキサカルシトール静注透析用2.5μg「ファイザー」、マキサカルシトール静注透析用5μg「ファイザー」、マキサカルシトール静注透析用10μg「ファイザー」。
アムバロ配合錠「ファイザー」は内用剤であり、他は全て注射剤となっている。製造販売承認取得会社は、アムバロ配合錠「ファイザー」がファイザーであり、他は全てマイラン製薬。
「長く使われていく標準的な治療薬」
ファイザーは、特許の切れた自社の長期収載品と後発医薬品を区別することなく、「大切に、長く使われていく標準的な治療薬」をエスタブリッシュ医薬品として取り扱っている。
同社は、医薬品の製造・品質・供給管理、安全性に関する情報などについて、長年にわたり築き上げ守り続けてきた独自の厳しい基準を持つ。今後も、その基準を満たす製品を届けることで日本の医療へ貢献するとしている。

エスタブリッシュ医薬品事業部門 後発医薬品8品目を新発売 - ファイザー株式会社
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